3月23日

NYに移動です。空港までは一緒に行ったんですが、私だけは残りのメンバーと便が違うんで一足お先に搭乗、出発。NYまでは直行ではなくメンフィス経由であります。エルビスとかいちゃうんでしょうか。そこからNYまでは2時間半のはずが、すんげえ追い風だったんでしょうか30分近く早くJFKに到着してしまいました。残りのメンバーとはもともと20分くらいの時間差だったんで待ち合わせるつもりだったんですが、バゲージの受け取りを考えると1時間くらい待つ事になりそうだったんで私は先にマンハッタン入りする事にしてさっさとタクシーに。衣類、生活物資、楽器をおいてある倉庫を回ってホテルにチェックインしたんですが、ホテルのオッサンがン?な一言。

「後のみなさんは深夜に到着らしいでっせ、、」

「ン!」こりゃなにかあったな、でありますから腹の減った私はさっさとチャイナタウンへ。前回滞在した時にみつけた「潮州菜館」でチキン&ブロッコリーかけ御飯を頼んで満腹。ダウンタウンあたりの飯屋レポートはここの日記でみてやってね。その後NYに行った人にも役立ったと言われて嬉しいし。

で、残りのみんなも真夜中になってようやく到着。

聞けばオースティンから飛ぶはずだった飛行機がぶっ壊れて飛ばず、大方の乗客はもう一泊して明日の出発になったらしい。冗談じゃんねえ!とEmiちゃんは日本語混じりで強気の交渉、別の航空会社の便をGETしたらしいのです。たのもしいかぎりです。

旅の教訓/アメリカは言ったモン勝ちなところがあるんで諦めずにがんばりましょう。

で、みなさんお疲れなのに深夜街へくりだすの図。あれ?テラシッがいないって?



いまだSXSWをなごり惜しんでいたのでした、、、嘘、、、。

Ludlowという通りには何軒か遅くまで開いている飲み屋があるんですな。で、たまたま入った店にはSXSWで知り合った日本のバンド「Tengoku Jack」のみなさんが。
SXSWではコンベンション・センターにおいてデミセミ専用のブースを出しまして、連日Emiちゃんはそこに出向いてアピールしまくっていたのでした。「ちょっと静かにしてくれんか」 って言われちゃうくらい。みなさん想像つきましょ?でもその甲斐あってライヴにお客さんを引っ張ってこられたのは事実。RITZ Loungeは立地は良いんですが、外からは見えない2階が会場。なもんで通りがかりの人が入ってくる可能性はほぼゼロ。がんばったのでした。
そのコンベンション・センターでやはりブースを出してがんばっていたのが「Tengoku Jack」のみなさんで、Emiちゃんとは同じ釜の飯を喰った仲間的意識だったようですな。