今夜はライブ

本当は朝9時にロビー集合でブルックリンのラジオ局に出演予定だったんですね。でもってモーニングコールをあてにしてたら、疲れている我々に気を使ってくれたのか結局起こされず、たぶんEmiちゃんと横山のみ向かったのではないか、と思われます。あとで様子を聞きましょう。というわけで、、

飯ネタシリーズ
かつてのNY日記にも登場しているんですが、(Steve HPに在り)DelancyとAllenの角にある「粥之家」という読んで字の如くお粥屋さんに寺師様とまいりました。朝ご飯です。メニューを見てみると、ほとんどのメニューには漢字&英語の訳文が付いています。それを見て寺師様は「pork stomach congee/ブタのモツ粥」に決めました。ところがその英文が無いのがある、、、。漢字では「猪紅粥」と書いてあって、猪はporkブタの事。「ううむ、なんじゃコリャ?」と思ってチーフっぽい人に聞いても「ンガッ」という感じで、よく聞き取れない。結局この謎の粥にしたんですが、注文の時のやり取り

私「メニューのNo.1と(謎の)No.4をください」
ウェイトレス「え!4番??まじ?、、、ねえ!チーフ!!4番だってよ、4番!!」
チーフ「え、マジ?食うの?」
私「、、、、」
チーフ「マジ?」
私「ええ、、、はい」
チーフ「じゃ、いいんじゃない」

という状況。不安はつのる、、、。

私「なんだよお、今のやり取り」
寺「わはははは」
私「猪は豚肉の事じゃん、たぶん。紅ってなんだよお」
寺「わはははは」
私「紅、、赤いモノ、、、血かあ!!?!?!?」
寺「わはははは」

通りかかったチーフが「紅はこれ」と言って見せたメモには「BLOOD」と。さきほどの「ンガッ」は「ブラッ」だったみたい。ウェイトレスたちも中国語で「血って英語でなんていうの?」「BLOODよ、BLOOD」「なあるほどね」みたいな会話をしている。

私「やああっぱ血の粥かあ!!」
寺「わはははは」

我々の頭に浮かんでいたのはこのようにグツグツと煮える赤黒い血染めの鍋。

が、しかし出てきたのはこのようなモノ。血はたぶん煮固めたものをサイコロ状に切ったもので、見た目も食べた感じも良質なレバー。しかもレバーのようなクセは無くて、、、いや、味はほぼ無い。お粥の味付けもさっぱりしたものでした。お粥もちゃんと真っ白よ。私の食前食後写真を付けておきましょう。

こちらはライブが始まるのが遅いです。たいがい9時くらいに最初のバンドが始まって1時ころまで続きます。なもんでリハーサルも6時くらいから。ま、そもそもリハなんかやらない場合がほとんどですが。その遅いリハを終えて、ついイギリス風のパブでビールをひっかけてしまい、眠味(ねむみ)におそわれつつ一時帰宅する勝井&Steveです。この後しっかり夕寝しました。
ねむみに負けつつ会場のBROWNIESに帰ってくると、ちょうどTHE BLUE WHALEというバンドが始まるところでした。NYでは世話になりっぱなしのMARS君の歌うバンドです。ドラムスはNY初日にパーティーを開いてくれたTADA君ですな。このあとのテキサス/SXSWには彼らも参加します。
さて、我々です。今日のメニューは

1.Love Maniac
2.Black Milk
3.AMERIKA
4.少年モナリザ
5.Betty
6.Pasta Paradice
7.Recreation

という旧曲シリーズ。アメリカ盤がゴッドマウンテン時代の2枚からの選曲なので、こうなりますな。

終わって楽屋でくつろぐ皆様。今朝4時くらいなんですが、皆帰ってきていませぬ。どっか行ってます。私は倉庫に楽器を戻していたんで先に戻っていたんですが、、、元気だなあ、もお、、、。