さて、どんな楽器好きでもたぶん見た事が無いようなモノをEmiちゃんは買ってしまいました。ごらんのキーボードがそれです。一見オルガンのようなルックスですが、これは電気アコーディオンなのです。鍵盤部分と和音のボタンを蛇腹の部分で切り離して横に並べ、蛇腹でプカプカ鳴らす代わりに、台座に仕込まれたコンプレッサーで圧搾空気を送り込んで演奏するのです。
一部故障していて和音が鳴りっぱなしだったり、チューニングがくるっていたりしていますが、お宝度数はかなり高いものでしょう。なんせ1940年代の物だろうとの事。しかも、たぶん日本に一台、、、、、でしょう！
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それがEmiちゃんのもとに。しかも＄1000弱！もちろん日本への運搬費、メンテナンスの費用等を考えるとかなりかかってしまうでしょう。何倍もかかるかも。これを高いとみるか、安いとみるかは人によるでしょうが、最新のキーボード類は少なくとも20万円前後するわけですから、このルックスとお宝度からすればメチャメチャ素晴らしい買い物でございましょう。（じつは私、そうとう買う事を煽ってしまったので褒め上げないとネ）
ちなみにお店は「Black Market」というジツにいかがわしい名前の楽器屋でした。
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