衛藤君は、ふるさと探しの旅に出ました。彼の生まれた「ジャパニイズ・ホスピタル・オヴ・ロスアンジェルス」を探しにダウンタウンへと旅に出ました。 リトル・トーキョーのロスアンジェルス通り沿いという所までは見当がついていたので、交通手段を調べたところ、宿泊中のホテルの真ん前をゆくバスがバッチリと判明いたしましたので、たまらず乗り込みました。 バスはダウンタウンにぐんぐん迫って行きます。ぐんぐん迫ったところでグイっとバスは向きを変え、ぐんぐんダウンタウンから離れていきます。「マヂかよお、、、紐育じゃないんだからタクシーなんて流してないじゃん、、、、どおすんねん。」などと思案しているうちに見知らぬ停留所へ。 仕方なくダウンタウン行きと思われるバスに乗ったものの、すべてのガイダンスはスパニッシュでありました。わけわかりゃあしまへん。(中略)
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