腕の図。黒タイツでもってプロレスっつうか、江頭っつうか、、。

もおお、げろげろでしょ?緑の怪獣。頭と手のひらは繊細なディテールが要求されるので、石膏よりも緻密な型のとれる樹脂を使います。絵ヅラ的には最悪というか最高というか。鼻には呼吸用のストローだし。
補強のためにこの上からさらに石膏をかぶせましたんで見えない聞こえない熱いまんま結局50分。閉所恐怖症の人には耐えらんないらしいです、これ。しかも最後になかなかうまく外れなくて、脳天に金づちガンガンやられるし、まあえらいこってした。この日の作業なんと総計10時間。やってみる?
でもって数週間後できあがった記念すべき初号機との対面の図がこれ。樹脂の重さで顔面の筋肉が下にたるむので少々老けて見えるけど、それにしても今までの人生に無い体験。「私ってこお?」って感じ。そのうち一緒に寝てみたり、おおいかぶさってもらったり、、、私ってこお?

当日はなんだかテンション高かったんで楽しかったんだけど、翌日は謎の全身倦怠で丸一日使い物になりませんでしたとさ。