やっと2本終わる

という具合でツアーが始まったんですな。この2、3日はあまりにきつかったんでレポートできなかったっす。前のページにUPしたタイム・スケジュール見てみてください、言い訳なんですけど。
初日のサンディエゴ(L.A.よりちょい南)はけっこう小さめのライヴハウス「Casbah」。しかし、メインのバンドがその日になってキャンセルしちゃったもんで、お客さんの入りはイマ5って感じで実質20人てとこ。ま、こんなもんでしょ。ひとバンド減ったせいで出番が繰り上がったものの、それでも23:00。こっちのライヴは9時くらいからで日本にくらべてとても遅いんですな。一時間ほどのライヴをやって片付け、楽器を積んでL.A.まで帰ったらもう朝の4:00。わけわからんうちにツアー初日は終了。「Casbah」の写真は完全に撮り忘れ。なのに寝る間もなく5:30集合でテキサス州オースティンに向かってホテル出発、LAXから飛行機でヒューストン経由。

オースティンでは昨年に引き続き 「South by South West '97」というフェスティバルに参加。そもそも昨年のライヴがきっかけとなって アメリカ・レーベルとの契約、 CMJチャート・イン(Top 200 の2月のチャートを検索してみてください。20位台まで上がってました。) 全米ツアー挙行となったわけで「ありがたや、ありがたや」なフェスティバルなのです。ちなみに写真は会場入り口で寒さに耐えながらも(昨年はTシャツでも暑いくらいだったのに今年はすんげぇ寒い)女装をやめない keyboard Hoppy 神山さんと bass の ジョー・矢吹さん。(ジョーさんは第一回ゲストとして "Today's Message" に登場中)このページをつらつらめくってもらえば、去年書いた街の様子がみつけられます。

ライヴを開始したのはちょい遅れて1:30くらい。それでも400人くらいの人々がギシギシしておりました。自分らで言うのもなんですが、昨晩のサンディエゴといいこの夜といいやたらとうけてます。当日はこの会場が一番盛り上がっていたっつう話もありますが、それは本当です。お客さんを乗せているタクシーの兄ちゃんの証言です。しかしマジかよってぇくらいみんな騒いでるんだよなあ。はっきり言って日本よりバカ騒ぎ。日本語の歌だろうがおかまいなしで大騒ぎ。ありがたい事態であります。時間が遅くなったせいで曲目を数曲カットしたんですが、お客はおさまらずステージ・マネージャーの「One more Song !」ってことでアンコールに至ったのでした。このHPにPUGSのレビュー載るみたいです。後々チェックしましょう。 ま、めっちゃめちゃ疲れたものの、かなり充実した気持ちで終えたのでありました。が、が、が、このあと大問題が。テキサス州では24:00(もしかしたら2:00)以降は酒類の販売ができないのです。たとえ酒場であってもです。なもんで乾杯もできずに寝たのでした。ぢみ。ではまた、ごきげんよう。