from Seattle to Bozeman

21日の午後、シアトルの街を1時間半ほど徘徊するチャンスができまして、みなさんは楽器屋さんを巡ってたようです。この街は1ブロックに一軒、かならずといっていいほど音楽かアートに関係するお店があります。ほんとにそんな感じです。アジア系の人もすごく多い。
ここで「Yahoo」でみつけた一軒のインターネット・カフェに行ってみました。どうやって検索したか、、、。 先日「Yahoo」で病院探しをした話をいたしましたが、同じ方法で

シアトルのインターネット・カフェを
検索して地図をGet

してみたのですな。順序は
"Yahoo"から(もちろんU.S.A.です)top pageの下のほうにあるYahoo Metroシリーズの"Yahoo Seattle"(L.A.で病院探した時は Yahoo L.A.だったわけ)へ行って「internet cafe」と入れ、「search」ボタンを押せば internetとcafeというキーワードにひっかかったHPがいくつか出てきます。昨日選んだのは Speakeasy Cafe Pageというところ。HPを開いてみたところ、住所が載っていたので場所を知りたいのだけれど地図はない。ここで "Yahoo Seattle" に戻って画面を見ると "Map&Views"というのが左列下のほうにあります。ここを押すとシアトルの中心街の地図が出てくる。ズーム・イン、アウトも可能。中央に赤い十字があります。さらに地図の左下には "Driving Directions"というのがあるはず。ここに行くと住所を打ち込むボックスがあるんですが、これは出発地点、つまり本来は "Enter a Starting Address" 「自分の出発地を入れてやる」と "to get Driving Directions to Seattle, WA" 「ワシントン州シアトルまでどうやって自動車で行けば良いのか」を地図にして教えてくれるめちゃめちゃ便利なものなんです。黄色い線で一方通行も考慮した道順がちゃんと示されるんですよ。ここにさっきのカフェの住所を入れて検索したところ、カフェからシアトルの中心(赤い十字のあるところ)までの車でのルートが地図になって出てきました。普通とは逆なんですが、これでカフェの場所がわかったわけです。こうやって書くとややこしいけど、やってみれば簡単で大便利!

お店の中はこんな風です。絵はまったく適当なんですが、黄色い四角たちがパソコンです。真ん中で仕切ってあって、左側にはMacユーザーの私でも知っているWindowsをいれたマシンが並んでいます。右側は自分達で適当にペイントした青やオレンジのメタリック・カラーのモニターがテーブルにのっかっていて、DOS/Vって感じの真っ黒い画面が写っていました。みんなそれに向かって終始カチャカチャやってましてネット・サーフというよりも、なにやら本を片手にお勉強してるようです。あるいはチャットかも。いずれにしてもズウウウッとキーボードを叩いてます、休み無く。基本的に無料みたい。ヘルメットをかぶったメッセンジャーの兄ちゃんが突然入ってきて、何も注文せずにカチャカチャっとやって出ていったもんな。
メニューには自然食指向のお茶や食事がいろいろあります。私は「Vegiee dip なにがし」と「Organic なにがし coffee」を注文しました。 「Vegiee dip なにがし」は日本で言うところの野菜スティックをヨーグルトとチーズのディップにつけながら食べる簡単なやつ。ただし具はにんじん、ゆでたブロッコリ、赤ピーマン、生のマッシュルームでした。日本では普通 生のマッシュルームがころころ出てきたりしないよね。のち、ちょいたりなかったのでコーヒーをもう一杯と、コーヒー風味のケーキを頼んだら、ちょうどいい良心的な甘さでおいしかった。
右奥にはちょっとしたスペースがあって、ライヴとかギャラリーとか開いているようです。ちょい古めのアンティーク調でいい感じのお店でした。

さて、本日の会場のある Bozeman/Montana にむけてひたすら走ってます。ドライバーのWolfが風邪ぎみで辛そうなのが残念です。しかもヴォーカルのHoneyさんまでけっこうBADな風邪で心配されます。
景色は、ものすっごくなにも無いです。見渡す限り平原の中です。はるか遠くに山脈が連なっていまして、あまりの広さ、スケールのデカさでなんというんでしょうか、物を見る尺度が変わってくる感じです。恐竜が歩いていても驚かない風景ですものさ、感動して泣けといわれれば泣けるくらい雄大ですな、こりゃ。しかし、それにしてもマジでこの先にライヴ・ハウスなんざ、あるのかよお!?今日のお客さんは牛とかバッファローじゃあるめぇなぁ?

不安をかかえつつ、ではまた、ごきげんよう。