L.A. to N.Y.

さすがに疲れていたんでしょう、昨夜のパーティーは夜を徹することもなく早々に終わりました。今日はそれぞれ帰路につきます。ほとんどのメンバーは直で帰国しますが、Hoppy氏、オフィスのTomさん&私は一足早く、1時過ぎの便でN.Y.に飛びます。それぞれ自分の楽器を保管場所に戻すためです。他のメンバーはレンタルだったのでこの手間は無いわけ。楽器プラス荷物ですから、そりゃもううんざりするような量でした。3人で17個、しかもデカイ気味。でも、TWAの係の人がとても良い人で、ちょいちょいとうまくやってくれて超過料金はたった$50で済んだようです。

昨日のホテルではうまくネットに接続できなかったんで、空港で繋げそうな電話機をみつけ、いざアウト・ドア・モバイル・コンピューティングだ、と思ったら、、、あっモデムケーブルが無い、、、どこを探しても無い、、やっぱり無い。どうもホテルに置いてきてしまったらしい。幸いホテルは空港からタクシーで2、3分とすぐ近くなんで、(これが結局災いするんだけど)行ってみたほうが早いと思いタクシーに乗り込んで行き先を告げると『近すぎるからメーターでは行かない。$18取るけどいいか?』と来たもんだ。この時点で買ったほうが安いとは思ったものの、これ以降帰国までそんなチャンスは無いし、mailでの事務連絡事項もあるはずなんで『白タクるつもりかぁ』と思いつつも、とにかく向かってもらう。あっという間にホテルに到着『5分で戻るから』と言い残してフロントでキーを借り、部屋を見たもののすでにベッド・メイクは終了済み。たまたま作業をしていたおっさんに『なんとかならんか』と聞いたら『なんとかしてみるから、5分待て』と言う。が、、20分以上待っても戻ってこない。一生懸命やってくれているんだろうけど時間が無いのでゴメン、ということでタクシーで空港に戻ってもらう。『5分って言ったのに20分も待たせやがって』と運転手が不機嫌なんで、イヤな予感のした私は財布に$21だけ残してあとは別のポケットへ。支払いの段になって予想通り『待たせたんだから$25よこせ』と言い出しましたな。確かに全部で40分近く拘束しちゃったんで悪いな、とも思いましたが『$21しか無いんだよ。ほらね、財布からっぽでしょ?』、、ちなみに領収書もきちんともらっておきました。アメリカで生活する知恵がついてきたようです。私だけボラレたのかなとも思ったんですが、他にも同じように忘れ物をした人がいて『$20』だったそう。結局ケーブルを失ったため、日記のUPは東京に帰ってからです。もうしわけない事です。

じつはN.Y.に着いてからもオフィスの借りたレンタカーの中に忘れ物をしてしまい、あわてて取りに行ったのでした。そういう日だったみたいです。

今日の背景の絵は今回泊まりまくった「MOTEL 6」のマークです。ハイ・ウェイを延々と走り続けて、このサインが見えるとホっとする体になってしまいました。 ではまた、ごきげんよう。

P.S. そういえばこんなものみつけました。カラフルでちっちゃなマウスです。Windows用なんですが$5でした。フロッピーに乗せて大きさを比較。Macの重さには泣かされたため、帰ったらWindows小型サブノートを買うと決心してるんで、そしたら役にたちそう。