1/5 初詣

さてさて、初詣に行きましょう。母が亡くなる間際に『神道になる』と言い残して以来の神社とのおつき合い。長年サポートしている藤井フミヤ氏の平安神宮奉納コンサートなどもありつつ神社ファンになってましてね。不幸ながら太平洋戦争ではイケイケ!の道具にされてしまいましたが、根本的にecoな神道は大好き。地元の氏神様(神社)にはすでにお参りしたのだけど、5〜6日は私にとっては昨年から恒例となった我が社 社長達との天川神社参り。朝9時の新幹線で京都へ向かい、電車&タクシーを乗り継いで天川村へ半日の旅。この日は宮司様達に御挨拶。翌朝に祝詞をあげていただくので、願い事を書いて「申し込み」をするのですね。「家内安全」とかが普通なのだけど、頭に浮かんでくるのは「一獲千金、一挙両得、棚からボタ餅、蟻よりキリギリス」、、、ダメだ、こりゃ。。。

夕方に皆で銭湯のような温泉に行き、女子組の長湯を待つ間に湯冷め気味。ぶう〜ぶう〜言いながらゾロゾロ宿へ向かって歩き出すと、、、なんと向こうから某有名ギタリストがノコノコ歩いてくる=誰だかは内緒 but 一同『エ゛〜〜〜エ!!なんで〜え?ここは表参道ぢゃないんだぜえ!』=初めてお参りに来ての偶然の出来事。当然我々に合流&同宿&夜は総勢9名で酔っぱらい。御飯美味しかったなあ=宿のお母さんの手作りお正月特別ヴァージョン。鯛のお頭付きだったので、骨をお椀に入れてお湯を注いで飲むという古式豊かな事までやってしまった。普段 残った骨は地元の狸の餌にあげるそうなんだけど、猫が目もくれない「猫跨ぎ」ならぬ「狸跨ぎ」に

飯が一段落すると恒例の瞑想タイムになる。これは真夜中の神殿に各々お参りするという、夏ならば肝試しみたいなもの。でもキンキンに冷えた奈良の山中の神社がジツに気持ちいいのですねえ。酔った勢いかもしれないけどねえ。。。勢いついでに『失礼します』なんて一言いいながら、思い出の能舞台に上がってしまう。=「ALINE IN 天川」の舞台。あれ以来ほんとうに信じられないくらい弟Leoさんとの打楽器的コンビネーションがイイ。何年も続くものぢゃない=延々良い演奏が続いたら嘘っぽいもんね=ので、観る聴くなら今のうち!///以前にも書いたと思うけど、能舞台というのは舞台下に瓶が埋めてあって、音の反響を増幅するようになっているので、一歩一歩が異常にい持ち良い。ついつい踊ってしまう

翌朝は朝9時から祝詞をあげていただく。うすうううう〜〜〜うううい布が神殿の周囲を被っているので吹きさらしではないのだけど、足元の電気カーペット以外は何も無し。激寒。皆、会社や家族を背負った願いごとが続く中、「縁結び」を願う某が笑い涙を誘う///神妙にしているつもりの皆の肩が震える。寒さだけとは思えぬ///

京都駅でお土産を買いつつ帰宅

続く