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私の御近所様が舞台に出てらっしゃるというので、三越劇場へ観劇。愛川欽也さんの主演、脚本による「港の見える街」という横浜下町人情芝居。正直言えば、こういう御縁が無ければ観に行かなかったかもしれない舞台。でも、愛川欽也さんといえば現在40代の私にとって

1. 最初の出合いは小学校当時の朝の子供番組に(日テレ?)「おはよう子供ショー」というのがあって、着グルミのキャラ「ロバ君」の声。しかも奥様は子供番組の元祖「ロンパールーム」のうつみ宮土理さん

2. 青春時代にはラジオ深夜放送「パックインミュージック」DJ、若者向けバラエティーTV番組「リブ ヤング」の司会、ナショナルのラジカセをはじめとする様々なコマーシャル・キャラ

3. ゆえに学生時代=70年代には、愛川欽也さん=キンキンの話を聴いておけばオッケエって感じ

4. 数年前に弟Leoさんと欽也さんの「フランス座」という大道芸人系のアーティストを紹介する番組に出させていただいた事も

等々でもって、ある種育ての親のような方(失礼ながら)であります。同年輩で関東地の方々は御賛同いただけるのではないかと。幕間に御挨拶させていただきましたが、嬉しかったなあ。記念写真まで撮らせていただいてしまった。

終了後、めったに縁のない日本橋三越に来たのでデパ地下探索〜やっぱ三越だわ!あるはあるは各地の名産の数々。甘味系に至っては『おお!あれも!!これも!』あの有名店の大福と有名店の七草スペシャル和菓子(どちらも店名忘れ)を買う。御芝居が天麩羅屋を舞台にしたものだったのでどうしても天蕎麦が喰いたくなり、向かいの店へ/天ざる一丁。店を出て地下鉄に乗ろうと辺りを見回すと鰹節屋さんを発見。削り節はイマイチですよねえ、酸化しますからねえ、などとお店の方と話す内に節を一本購入。『並びの木屋さん(東京にある老舗の刃物屋)に置いてますよ』と言われるがままに鰹節削り器も購入。しめて一万円近い出費。なにやってんだか、と思いつつお土産を抱えて大好きな叔母を訪問。夕食して帰宅。楽しかったからいいや

続く